cyclo_harapo2010-03-06


今日は、オダックス近畿のBRM306泉佐野300に参加してきました♪
で、前回の200の時、りんくうタウンまで思いのほか早く着いたので、今日は少しゆっくり出たら・・・時間がギリギリに(~_~;)
駐車場で出走用意をしているとひらまつさん登場。「7時半スタートに間にあいますか?」と・・・
まあ、なんとかなるでしょう(~_~;)
 
スタート地点に行くと入碓さんからルートが迂回ルートから本コースに戻ったことを聞かされます。
ぎりぎり復旧が間に合い、片側通行で道路閉鎖が解除されたようです。
と、キューシートは迂回ルートしか用意していませんが(~_~;)
まあ、2年前に2回走っているし、GPSデータは本コース、迂回路コースの両方が入っているので問題ありませんね。
土壇場での変更だったので、参加者の中には当然迂回ルートの準備しか出来ていない人も居ます。
なので、今回はどちらのコースを走っても良いということになりました・・・って、これってスタッフの負担が大変じゃぁ(~_~;)
PC自体の場所は変わりませんが、PCのオープン・クローズの時間が長くなったし、どちらのコースを走ったかの確認も必要になりますし・・・
ゴール後、スタッフの方に伺うと、誰がどこで何しているか全然判らなくなったそうです。
そうまでしても本コースを走れせようとしたのは、十津川の道の荒れた下り区間や引牛越えのブラインドカーブが連続する区間を出来るだけ明るいうちに走って欲しかったのでしょうね。
 
さて、受付&車検を済ませたらスタートですが、GPSのコース案内設定が未だだったので、ひらまつさんには先にスタートしてもらいます。
結局、少し遅れて7時45分頃スタート。
最初から雨が降っているのでウェアは完全雨仕様。
何時ものウェアの上に雨具上下を着込み、靴と靴下の間にはビニール袋を履いて雨水の浸入を防ぎました。
もちろんレイン用のシューズカバーも使いますが、その下に何時も使っている防寒用のシューズカバーも履いて2枚重ねで使用しました。
 
スタートして暫くは信号が多いので、それなりのペースで・・・
頑張っても信号で引っかかるのは変わらないですから。
信号が減ってきたら少しペースを上げてひらまつさんを追いかけます。
結局ひらまつさんに追いついたのは34キロ地点の阪井の交差点で追いつきましたが、そのままコンビニに行っちゃった・・・(~_~;)
私達は出来るだけノンストップで時間を稼ぎたかったので、手を振ってお別れです(ーー;)
 
黒沢ハイランドを越え、有田川沿いの道に出ると試走で初めてここを走った時のことを思い出します。
あの時は、桜並木が見事に開花していましたが、今回はまだまだ・・・しかも雨も降っているし(~_~;)
 
淡々と走ると以前とは違う新道が開通しています。
これがR424の新道ですね。
勾配的には、前とあまり変わらない感じですが、路面が綺麗な分走りやすいですね。
でも趣は旧道の方が良いかなぁ・・
 
で、今回はしらまの里にも立ち寄らずにそのままPC1の愛徳荘まで走り続けたのですが、後で聞いたらしらまの里は閉館していたそうです。
 
さて、いよいよPC1の愛徳荘♪
愛徳荘前の短い登りを登っていくと入れ違いに飲むらさんが出て行くところでした。
ここではスタッフの有人チェックを受け、トイレ休憩を簡単に済ませリスタートします。
目指すは、17キロほど先の道の駅水の郷日高川龍游。
ここで昼食の予定ですが・・・濡れたままお店に入るのも心苦しいし、第一雨具を脱いだり着たりするのも億劫なので、

お好み焼きと

めはり寿司で簡単に済ますことにしました。
 

それとひらまつさんにスタート前に頂いたあんぱん♪
 
丁度食べ終わってリスタートしようとするところでひらまつさんが入ってきました。
これから鹿カレーというのは流石(~_~;)
入れ違いに私達は、雨の降る道をリスタート・・・
 
暫く国道425号を走ると国道371号への分岐。
近くにスーパーが有り、これを過ぎると十津川の温泉街まで補給ポイントがありませんが、龍游で新しいボトルに交換しているので、またもやノンストップ。
最近、ノンストップで走れる距離が伸びてるわ(~_~;)
国道371号に入って少し走れば前に記念撮影した十津川温泉の看板が有ったと思ったけど・・・なかなか出てこない(~_~;)
そして走っていると、どうも頭がボーっとしてくる(~_~;)
眠いのとはちょっと違うけどどうも頭の焦点が定まらない感じ・・・
どうも雨具のフードで熱が逃げないので、熱で頭がのぼせてきたらしい(~_~;)
幸い雨はほとんど止みかけているので、以降フードは被らずに走行・・・って、この後また結構な雨が降ることも有りましたが(~_~;)
 

で、ようやく看板ポイントへ到着。
う〜ん、こんなに距離があったっけ?(~_~;)
ここまで来ると気になるのは引牛越えの峠・・・
なかなかそれらしいところまで出ませんが・・・見覚えのある壁面が現れ、勾配がきつくなってきました。
いよいよ引牛越えですね。
ここもムリせずマイペースで登っていくと・・・べりさんに追い越されちゃった(~_~;)
で、暫く走るとGPSに事前にウェイポイントを入力しておいた引牛峠が表示されてきました。
あれ、こんなに短かったっけ?
この峠、最後に似たようなカーブが何度も続き、その都度期待を裏切られてきたので前回は長く感じたのかな・・・
引牛越えを越えたら最初の難関突破。あとは天辻だけなので随分と気が楽になります。
さて、ここから下りに入りますが・・・路面が、舗装は兎も角、落石や折れた木の枝などのゴミが多いのであまりペースを上げられません。
そうこうすると、いつの間にか後ろに居たはずのベリさんが居ない(~_~;)
すこし停まって様子を見るも現れないので、来た道を戻ることに・・・
少し下って同じぐらいの距離を登り返したところでベリさんが後輪を外していました。
どうやらパンクのようですね。

素早くタイヤを外し、チューブの穴を確認しますが、穴が小さくて見つけにくい。
で、穴を見つけ対応するタイヤのところをチェックすると、タイヤ内側にパンクの原因らしい異物は発見できず。
タイヤ表面には、確かに異物が刺さっていたので、それを取り除き予備チューブをセットしてタイヤを嵌めますが・・・イマイチ不安(~_~;)
今までの経験から考えると、この程度の異物ではフュージョン2はパンクしないと思われるのですが・・・
パンク修理後、リスタートすると直ぐにまたベリさんのタイヤからパッシュ!シュー!シュー!シュー!とパンクの音が(ーー;)

もう一度タイヤ外してチューブの穴を確認すると、今度は別の場所でのパンク・・・と、言うか今度はタイヤのサイドが見事に切れていました(~_~;)
一応、ガムテープとテレフォンカードの切れ端で応急手当は出来そうでしたが、予備タイヤを持ってきていたのでこれに交換することにしました。
で、予備タイヤは使い古しのデダRSを持ってきたつもりでしたが・・・とりだしてみるとヴィットリアのオープンコルサでした。
う〜ん、雨でこの路面だと耐パンク性にちょっと不安が・・・(~_~;)
修理終了間際にひらまつさんが道を下ってきました。
停車して「パンクですか?」と声をかけてきたひらまつさんの手にはしっかりカメラが・・・
でも、ちょっと遅かったようですね(笑)
修理も終わったので3人でリスタートしますが、ひらまつさん、結構速い。私達はまたパンクしても困るので慎重に・・・

そうこうしている間に晴れ間が見えてきました♪ 
う〜ん、雨が降ってないだけで幸せ(笑)
 
下りきったら野猿のところにひらまつさんに追いつきました。
どうやら野猿で遊んでいたらしい(笑)
ここからPC3まで3人で走行。
 
PC3に到着すると、道の駅の売店閉店時間の15分前。
スタッフの方からお弁当が半額になっていることを聞きます。
う〜ん、ここでの補給は予定に入っていなかったのですが・・・半額に弱い(~_~;)
谷瀬のつり橋に日没まで着きたいので、慌ててお弁当をかけこみリスタート。
丁度入れ違いで入碓さんがPCに入ってきました。
時間がなかったので一声だけかけてリスタート。
で、ここからが大変でした(笑)
以前、シャークさんに長距離(600を越えるような距離)を走るコツは6〜7割の力で走り続けることと教えられましたが・・・この時は9割ぐらいの力か(~_~;)
登り基調に加え結構な向かい風と条件の悪い中、ハイペースで谷瀬の吊橋を目指します!
その甲斐あって、日没時刻の1分前に谷瀬の吊橋に到着!

先ずはベリさんが渡って行く・・・
 

これで往復♪
渡っている間に日が暮れちゃいましたが、画像では実際以上に暗く写っています。
 
さあ、これで今回のミッション終了(笑)
後はノンビリ天辻へと向かいます。
以前走った時はこの辺りの道も結構良い感じだったのですが、日が暮れちゃうとどこ走っているのか全然判りません。
その割には中途半端な感じで夜間走行の面白さも感じませんねぇ。
個人的にはブルベの夜間走行って非日常的な感じで好きなんですが・・・
 
やがて天辻へ登っていくキツイ勾配が見えてきます。
ここでもマイペースを守り登っていきますが・・・いつの間にかひらまつさんが居ない(~_~;)
道の駅大塔で水分補給、トイレ休憩して走り出そうとしたところでひらまつさんがやって来ました。
入れ違いでスタートしますが・・・途中でベリさんが気にしています。
と、言うのもひらまつさんのDOSUNのライトがトラブっていたので・・・
まあ、点かないわけではなくスイッチを切っても消えないだけなので大丈夫だと思いますが、ベリさんは気になってしょうがないようです。
結局、ひらまつさんが夕食ポイントに予約していたおおつきの前で待つことに・・・

で、結局私達も食べてます。
PC2で食べたお弁当はなんだったんでしょうね(笑)
でも、これは食べて良かった♪
麺も美味しいけど、この甘みを抑えたお出汁が私好み♪
来年も来る可能性がドーンと上がりました(笑)
ちなみ画像は肉しめじうどん♪

と、鯖寿司。
ひらまつさんは、これが目当てに予約していたそうです。
 
ムリせず、それなりのペースで天辻を下り、暫く走れば五條病院前のサークルK。
迂回路コースでは、このコンビニがPC3になりますが、本コースのPC3は、もう少し先。
 

で、外せないかうやの道標♪
ここも完全に定点観測ポイントかしていますが・・・雪ブルベの時の画像がないのが残念!
あの時は、BRM中止決定後だったので、この交差点を左折して橋本の駅に向かったんですよね。
なので、地下道を渡る必要が無かったので歩道にあがることもなく(ーー;)
 
ほどなくPC3到着。
ここはレシートチェックなので、ここで飲む飲み物だけ買ってきます。
ひらまつさんは、ここから単独でゴールを目指すそうなので、べりさんと二人でリスタート。
 
ここまで来れば慌てることもないし、マイペースで通過チェックのコンビニまでノンストップ。
走る途中思い出すのは、2年前のブルベ300
あの時は、この区間を皆で走ったし、takotakoさんが前を引張ってくれたから楽だったなぁ・・・
 
通過チェックのコンビニでは、何か暖かい物が欲しかったのでおでんをチョイス。
コンビニのおでんは初めてでしたが、これはいけるわ♪
 
さて最後の難関は雄ノ山峠だけですが、これも今年からは舗装が新しくなり、一番勾配のキツイコーナーのイン側の路側がポール付きのゼブラゾーンになった(その分アウト側に寄れる)こともあって、以前に比べると勾配が楽になりました。
特に今回は車が全然居なかったので、センターライン付近を通ることが出来たので随分と楽に登ることが出来ました。
雄ノ山峠を越えれば、あとは下って帰るだけ。
 

当初の予想よりも遅かったですが、無事ゴール♪
 

暫く間をおいてひらまつさんもゴール♪
一緒になにやら声の大きい人も・・・(笑)
 
今回のブルベは終始雨に付き纏われたブルベでしたが、やはり雨は堪えますねぇ。
どうしても運行が遅れ気味になるし、下りでも神経使ってり、補給がし難くなったりといろいろ弊害は出るし、雨具着ると体も動き難くなるし・・・
以前、ひらまつさんとブルベ1000を走った以降に、ブルベって距離よりも風や雨などの自然環境のほうが辛くなるって話をしましたが、今回のブルベでそれが実証されたような(~_~;)
でも、それでもそんな環境に対応して走っていくのもブルベの面白さの一つですね(^0^)