cyclo_harapo2012-03-31


今日は、BRM414の試走ですが・・・前日の天気予報ではお昼頃7mmの豪雨と北西の風8m予報(~_~;)
まともに豪雨と強風向い風の中に突っ込むことになりますが・・・まあ、考え方を変えれば雨は3〜4時間我慢、後は城崎に出るまでの向い風を我慢すれば何とかなりそうとも言える<本当か!?
折角の331デイでもあるし、フレッシュ笹井チームの一員としては走るしかないか?(~_~;)
で、迷ったものの何とかなりそうと言うことで試走を実施してきました。
最近日誌を書く間があまり無いのですが、今回は試走でもあるので軽く今回のコースの印象を・・・
 

これが、今回のルートのプロフィールマップ。
山場は序盤の六丁峠と保津峡、神明峠の辺り。
六丁峠は、距離も標高も大したことがないけど、短い激登りなのは知ってると言うか、何年か前に東叡で行って押しが入ったのを覚えてる。
神明峠もウン十年前に東叡で行って苦労した覚えが・・・
まあ、苦労したと言っても昔の東叡と今のバイクじゃギア比も性能、装備も違うので問題なく走れる範囲・・・と、言う以前にもっと厳しいブルベは沢山あるし。
で、その中で保津峡は結構好きなルートで何度もベリさんとも行ってるコース。
きついのはこの序盤山場コースで、あとは何度か登りは出てくるけど序盤の山岳を含め勾配が10%も有るようなところも見当たらないし、丹後半島も走ったことがあるから、天候を考えなければ難易度そのものは高くはなさそう。
なので走る前の印象としては、序盤PC1までがそこそこ厳しくて、後半に向かって楽になっていくような感じ。
これに当日の天候予報を組み合わせると、お昼頃までの雨風で益々その傾向が強くなりそうな予感。
で、実際に走り出すと・・・想定していなかった嵐山までの区間で時間をとられる。
理由は、赤信号に引っかかっても車が多い+路側が狭いので赤信号一度で渡れなかったり、商店街の中を通るような所は自然(無意識)に速度を緩めたり・・・

で、その後胡麻のパン屋に寄ったり・・・(~_~;)
結局PC1到着はクローズド30分前ぐらい(~_~;)
でもPCでコンビニ補給していると予想通り雨が止みだした♪
 
・・・も、つかの間、また降ってきたじゃん(ーー;)

でも、幸い天橋立では雨が止んでた。
そして丹後半島、東側は予想外に風が無い。
丹後半島先端まで来ると風が強くなってきたので半島の陰で風が穏やかだったらしい・・・


穏やかなのは風だけでなく波も全然違い、特に伊根の海は穏やかだった。
時間的には一番景色の良い時間に伊根を通過したんじゃないだろうか・・・

この頃に雨も止んでおり、そして暗くなっていく。
真っ暗な丹後半島は前に来た時とは全然印象が違った。
先端辺りは海抜よりも高い位置を走っているので海は見えないけど、激しい波の音が聞こえてくる中を走るのも悪くないもんだ。
 
夕食は、網野の食堂を狙っていたが、時間的に危なくなってきたので、ちょっと手前(10キロぐらい?)でラーメン屋に飛び込む。
とりあえず補給はできたので、PC2(城崎)へ向かうがイマイチペースが上がらない。
いよいよ城崎大橋もこの小さな峠(飯谷峠)を越えたら・・・と、思ってると路面が亀裂だらけのガタガタで意外と体力が消耗するというか時間がかかるというか・・・
なので、BRM414本番ではこの峠をカットするらしい。
そして、ここまでの間でいつの間にか風も弱くなっていた。
城崎まで向い風に呪われると思っていたけど、それは回避できたようだ。しかし、城崎からは追い風を期待していたけど、これも帳消しになったみたい(~_~;)
 
この城崎大橋を渡った所でPC2を折り返してきたコースエディターK氏と遭遇。
私達より1時間早くスタートしていることを考えると時間がかかってるのは私達だけではないようだ。
 
PC2では浴衣姿の温泉客を尻目にコンビニチェック。クローズドタイムまでは丁度一時間ぐらいだったか?(レシートは既にコースエディターさんに渡してあるので未確認)
ドリンクなどを補給して福知山を目指すが、途中でベリさんが睡魔に襲われる。
コンビニは丁度通過した後。次のコンビニで眠気覚ましを買おうとするがなかなか出てこ無い(ーー;)
出石で久しぶりのコンビニを見つけ飛び込むと・・・既に先客ブルベスト1名。7時スタートのE氏だった。
強強打破を半分飲んでリスタート。PC3(舞鶴)には1時間20分ぐらいのマージンで飛び込んだように思う。なので、この区間では約20分のマージンを稼いだことになる。
本来の予定では、PC3手前の王将で夜食補給の予定だったっが、どうもペースが上がらないのでコンビニ補給に切り替えた。ここでお弁当を食べ残り100キロに備える。

このPC2〜PC3区間は、何時もの夜間ステージと変わらなかったと思うが、PC3を出た後、何処だか忘れたがやたら沢山の鹿と遭遇。
溝の向こうの茂みで物音するぐらいだったら良くあることだけど、歩道で並走して走られたり、ゴミ捨て場(?)で餌を漁っているらしい群れに遭遇したりとかなり緊張感が走る<激汗;
お陰でベリさんの眠気も覚めたようだけど、鹿が居なくなると再び睡魔が・・・
で、大抵2人で走ってると、どちらか一方が眠気に襲われるともう片方はその緊張で眠気が来ないものだけど、今回は私も少し眠気が・・・
どうも2人とも何時もより体力の消耗が大きいように感じる・・・
アップダウンはあるとはいえ、走りやすい道になったのにペースが上がらなくなったので、途中諦めてバス停仮眠。
ベリさんが寝てる間、私も座って体を休めておこうと思ったが、いつの間にか寝落ち(~_~;)
結局、少しのつもりが40分ほど寝ていたようだ。
でも、そのお陰で体もシャッキリして、残りは快走。何時もの調子に戻ってきた。
最終的には約25時間でゴール。
 
このコース、嵐山〜保津峡舞鶴丹後半島、城崎と4つのツーリングを一度に楽しめる面白いコースですが、それだけに時間がかかるような気する。
全体に繋ぎ区間と言える部分が少ないし、細かいルートも多い。なので、リズムが乗せにくくペースが上がらないような気がします。
特に明るい序盤は、見所が多すぎて時間を食う?まあ、そういう景色とか気にしない人には影響ないかも知れないけど、旅人系ブルベストはご注意を。
何時もの調子で走ってると、何故だか時間に余裕が出来ないのは結構疲れました。
でも、コース自体は面白い見所満載の欲張りコースになっていると思います。