cyclo_harapo2006-11-24


今日はサイクル・ツーキング28日目
今朝、2号線を走っていると・・・朝霧駅の前を越えたあたりで前方にパトライトが幾つも見えてきました(@_@;)
近づいてみると・・・道の両側にパトカーが2台づつ止まり、おまわりさんが車両の片側通行規制を強いていました。
事故かとも思いましたが・・・それらしい車両は無く、トレーラーが2台向き合って止まっているだけ・・・しかもトップとトレーラーを切り離して!
パトカーだけでも7〜8台、おまわりさんも数十人(その殆どがプロテクター装備!)来ていたけど一体何があったのでしょう?(@_@;)
 
で、右上の画像は通勤途中にある某ビルですが・・・実はこのビル、今は亡きカワムラサイクルの本社ビルだった建物です。
学生時代、カワムラサイクルの阪神営業所でアルバイトをしていたことがあったので、この建物にも2〜3度入ったことがありましたね・・・もちろん今は別の会社の建物になっていますが、表に書いてある名前以外は当時のままです。


で、こちらの画像は新天地で新しいオーナーさんにかわいがってもらってるカワムラのニシキです。
実は、このフレームも正体不明のフレームなんですね〜(笑)
このフレーム、お世話になっていた阪神営業所の方が本社の倉庫でみつけたものでした。
ブレーキのカンティ台座が付いている以外は一見、当時のニシキのセミオーダーのロードフレームとソックリですが・・・何故か前後ともエンドがカワムラ・オリジナルエンド(当時のカワムラのウリの一つだった)ではなく、シマノの超スモールエンドが付いています。
おそらく試作品か社員オーダーのキャンセル品だろうって、言われましたが・・・実際はどうだったのでしょう?
当時聞いた話では、この頃の試作品は乗れるけど、もっと後の時代になると乗れない試作品(立体としての不具合チェック用で実走することを前提としていない)もあったそうです。
ちなみに、このフレーム、前後ともサイドプル・ブレーキ用の取り付け穴は、ちゃんと埋められており丁寧な仕上げとなっていました。
で、塗装は・・・ニシキのデカールは貼られていますが例の塗装屋さんで塗装をしなおしています・・・ニシキのデカールは特別に内緒で分けてもらった物ですが、既にメーカーも存在しない(現在もニシキのブランド名は残っていますが、会社は別)し、もう時効ですよね。
 
追記・・・
このフレームでもう一つ不思議なことは、Rディレーラー用のアウターストッパーがないこと。
他の小物類は全て直付けされているのに、これだけ付いていないのは不自然なのですが・・・デュラax専用に考えていたのかな?
デュラaxのR変速機と言っても知ってる人って、少ないと思いますが、空気抵抗を減らすため、この変速機にはアウターが必要ない設計(代わりにインナーガイドが付いていた)になっていました。
で、実際使ってみると・・・ワイヤーを引くとディレーラー本体が後退して使い物にならなんだ(-_-;)カタチハオモシロインダケドネ…