cyclo_harapo2009-03-26


サイクル・ツーキング45日♪
週末のブルベに備えて今日もブルベ仕様にしたカレラで通勤ライド♪
来月の私設ブルベではブルベを経験したことがない方も沢山いらっしゃる(・・・と、言ううよりもあの私設ブルベ自体、岡山では正式なブルベがないのでブルベ未経験者の方にブルベライクなツーリングを楽しんで貰うために企画されたものですが)でしょうから、ちょっとだけブルベ装備の紹介。
 
先ずは私たちが参加しているブルベをオーガナイズしているオダックス・ジャパンのBRM/AJ規定の第6条に以下のような装備に関する規則があります。

 

第6条 装備
 夜間走行のために、車両に確実に固定された前照灯と尾灯とを装備することが必要である。灯火は常に完全に機能することが必要である(予備灯火は強く推奨される)。少なくとも一つの尾灯は(点滅モードではなく)常時点灯モードでなければならない。上記の要求を満たせない走者は出走を許可されない。
灯火は夕方から明け方まで点灯しなければならない。また他の視界不良の条件下(雨天、霧等)でも同様である。走者は、グループで走ろうと単独であろうと上記の要求を満たさねばならない。いかなる走者も各自の灯火を使用しなければならない! すべての走者は反射ベスト、反射たすき、反射肩掛けベルト(Sam Browne belt)、もしくは前後の見えやすい位置に反射素材がついた同様のものを着用しなければならない。
 本夜間走行規則のいかなる違反をも、走者は即座に失格となる。
 ベル装着とヘルメット着用を義務付ける。400km以上では前照灯2つ、ヘルメットに尾灯(点滅可)を装着すること。


 
 

で、上記の規定を満たすため普段のツーリングでは太陽電池式の自動点滅タイプの尾灯を使っていますが、これは点滅のみで常時点灯モードがないので 

タンデムに使っている点灯/点滅切り替えタイプに交換。
ちなみに尾灯は車体に直接固定されていなければならないので、レギュレーション上サドルバックなどに取り付けるのはNGとなります。
 

ライトは、ハンドル周りに2灯装備。
ハンドル右バーエンドに装備しているのがメインライトのANTAREX(クロップス)のNRX25、3ワットタイプのLEDライトです。
ハンドル中央に装備しているのはサブライトのキャットアイのEL510、1WタイプのLEDライトです。
上記規定では明るさまでは規定されていませんが、夜中の山の中を走ることを想定すると最低限1灯は3Wタイプを(あるいは1Wタイプを3〜4灯)用意したいところです。
ブルベストご用達の感があるANTAREX・NRX25は既に後継機種が発売されており、より使い勝手が良くなったようです。そして4月には更に明るくなった新型も発売されるようですね。
なぜ、ANTAREXのこのタイプがブルベに良いかというと・・・
明るいこともありますが、明るさだけならキャトアイのEL720の方が明るいです。
でも専用充電電池式のEL720と違ってANTAREXは単3アルカリ電池4本で使います。
400キロ以上のブルベのように一晩中使うとなるとどちらも電池が持ちませんが、単3タイプならコンビニで電池を買って交換することができるこのタイプが重宝しています。
 

バーエンドにはミノウラのアダプターを介して固定しています。
ベルもこんなところに装備していますが、こんなところにつけている人は珍しい?
ベルは元々はステムの上につけていたのですが、ステムに自作デカールを貼ったので、それが剥がれるのが嫌でこんなところに・・・(~_~;)
 

ANTAREXのバッテリーは外付けなのでボトル台座のネジを利用してホルダーを固定しています。
 

以上が、今回のライト関係の装備で、明日は事務所から直接名古屋入りの予定だったので、バック類の紹介もしようと思っていたのですが・・・・・・
どうも今週末のブルベは深夜から早朝にかけての1200mからのダウンヒル区間が路面凍結しそう・・・(~_~;)
と、いうことでべりーさんとも相談して今回はDNSすることにしました。
残念ですが、今の時期に怪我をするわけにはいきませんので・・・