cyclo_harapo2011-09-27


サイクル・ツーキング131日目♪
今日もボテちゃんで通勤ライド♪
昨日は帰りが遅くなったのもあるけど、日が暮れるのが早くなってハブダイナモが重宝しています。
 
で、ネタ切れになるつつあるPBPこぼれ話
 
PBPで一番感動したのは・・・まあ、人によってそれぞれだろうけど、私の場合、PBPを取り囲む文化と言うかなんと言うか・・・
 

これは、スタートの時の受付。
緑のTシャツを着た人たちがスタッフの方で、これは皆ボランティアの人たち。

これは、シークレットPCのカフェ

これは、ヴィレンヌ・ラ・ジュエルのPC
こんなボランティアの方々2000人がPBPを支えています。
しかも、これらのボランティアの方が皆楽しそうに笑顔で接してくれるのが嬉しい。
多分、皆さん自主的に集まってくれた方々なんでしょうね。
少なくても日本では、ボランティアだけでこんなに大掛かりな自転車イベントは出来ないだろうなぁ・・・
 
あと沿道の応援やギャラリーも凄い!


こんな私設エイドが作られ、一般の人もPBPのランドヌール達を支援してくれています。
画像は無いけど、私設の仮眠場所を提供している所もありました。
で、このような私設エイドは、無料の所もあれば有料の所もあります。
私達が助けられた私設エイドにも有料のところと無料のところがありましたが、無料の所でも幾らがしかのお礼を置いていくようにしてました。
有料の所は1箇所しか利用していませんが、そこもコーヒーやパンが1ユーロぐらいだったような・・・
特に最後に利用した私設エイドは、無料だったのですが私達しか休んでいる人が居なかったこともあるのか、付きっ切りで『兎に角座って安め。時間は大丈夫だ』『コーヒーに砂糖、ミルクは入れるか?』『パンもあるぞ。クッキーはどうだ?』と、次から次へと世話をしてくれたのが印象的。
ここで暖かいものを頂いたのがPCまでの7キロに大きく影響したと思う。
 
沿道の応援も凄かった。

こんな風に離れて静かに見てる人もいたし・・・

手を叩いてくれる人も・・・
見ているのは若い人だけでなく、家の前にイスをだして大きなコーヒーカップ片手に日向ぼっこしながら応援してくれるおじいちゃんとかもいました。
そして、みんな口々に『アレ!アレ!』とか『ボンジュール』とか声をかけてくれる。
そんな沿道のギャラリーの中で一番印象に残っているのは、早朝4時(日の出が遅いことを考えると深夜4時のほうが正しいか?)に丘を登って村に入ると、その入り口付近に普通のおばちゃんが一人立っていて拍手してくれたこと。日本じゃまず考えられないですね。
 

もちろんハイタッチも何十人もの人たちとしてきました。
これは子供が一番多いけど老若男女問わずいました。
 
あと、何度か『アボー、アボー』と声をかけられたのですが、この時は意味がわからず。
先日の日曜日にドバッツさんにお邪魔した際に、偶然会ったフランス人の自転車乗りさんにベリさんが聞いたら『それは、多分 avoir eau(水持ってるよ)だろう』と・・・
これで一つ謎も解けました(笑)
 
で、そのフランス人乗りにベリさんが『フランス人は親切でイメージが変わりました』と、言うと・・・多分それは少し違うでしょう、と。
そのかた曰く、フランス人は自転車や自転車レースが好きな人が多い。
自転車に乗ったことがある人が多いし、そんな知り合いも多い。
なので、自転車で、自分の足を使って1200キロ走る辛さをよく知ってる。だから助けたいと思うのでしょう・・・と。
う〜ん、やはり文化が違うなぁ・・・
 
ちなみに、このフランス人乗りのかた、私達がPBP完走したことを知って『Oh!おめでとうゴザイマス〜〜♪大変でしたでしょ、眠かったでしょー』と・・・
最後の『眠かったでしょう』と言うのが、本当にPBPのことを良く知っているなぁ・・・と(笑)