cyclo_harapo2011-09-14


サイクル・ツーキング127日目♪
昨日はACPのPBPジャージで通勤ライドしたのだけど・・・
 
初めて気がついた・・・

イタリア製(~_~;)
何でフランス製じゃないんだろ・・・
 
で今日のPBPこぼれ話は、今回は自分達の自転車の話。
 
PBP2週間前になって急遽戦線離脱となったカレラ・エストレモの代役に抜擢されたボテちゃん。普段のサドルバッグに加え、ハブダイナモ、ライト2灯、フロントバッグ、GPSと重い装備に不満を言うわけでもなく快調に走行。
 
トラブルといえば、初日の夜にブレーキパッドを落としたのと2日目(3日目?)の途中からリヤのディレーラーワイヤーがWレバー根元で少し切れ始め、解れてきたぐらい・・・って、ディレーラーワイヤーの件はPBP日誌本編で書くの忘れてる(~_~;)
パッドの方は直ぐに予備と交換してロスタイム5分ぐらい。
ディレーラーワイヤーの方は、そんなに大したものではなかったので、もう1000キロぐらいは十分もつと判断してそのまま走ることに。
この程度の解れなら、今までの通勤ライドで何度も経験しているので、そこからの判断でした。
実際、そのまま走っていても特に解れが酷くなることは無かったのですが・・・暫く普通に走っていると、何時の頃からかR4速、5速辺りに入るときのフィーリングがおかしい。
解れが酷くなってきたのかと確認するも大して変わっていない。
ならば気のせいかとも思いますが、やはり上手く決まらない感じ。
なので、そこからはフロントディレーラー主体に操作して走ることにしました。
で、結局今現在もそのままのワイヤーで通勤ライド(~_~;)
 
 
実は、ボテ(を含めクロモリバイク)での、今までの最長走行距離は250キロ程度。
よくクロモリバイクは、『体に優しい』とか『長距離向き』とか言うけど・・・実際のところはどうなんでしょう?
特にボテはクロモリバイクとしては硬い部類に入るので、長距離での体への影響(反応)は、私自身興味のあるところでした。
で、実際に走り出すと・・・
今回のPBPのコースが、獲得標高はあるものの勾配のキツイ長い坂が無い。
つまり延々なだらかなアップダウンの繰り返しで、平地が無いコース。
これはマシンの性能差が出にくい、言い換えれば重いクロモリバイク(タンデムにも当てはまる)向きのコースと言えるでしょう。
なので、PBP期間中のボテは水を得た魚のように調子が良い。
なので、走っていても楽しい。
多分、カレラで走ればもっと楽に走れたのではとは思いますが、楽しさの点で言えばボテの方が楽しかったのではないでしょうか。
 
そして1200キロ走ってでの体への負担ですが・・・意外と少ない。
特に痛いところも無い・・・ただし、痛くは無いけどお尻全体が痺れたような感覚になってる。
1000キロブルベを走ったら(場合によっては600キロでも)痺れる手も痺れてない。
これはクロモリバイクの方が体に負担が少ないというよりも、ボテにつけてるクリテリュウムハンドルが私に合っていることのほうが大きそうです。
多分、ショルダー部分からブレーキブラケットまでの部分がほぼ水平になる今時のハンドルよりも前下がりになる昔ながら丸ハンドルの方が私に合っているんじゃないでしょうか。
う〜ん、カレラのハンドルも丸ハンドルに交換しようか思案中・・・
 
ベリさんのオルカもパンク無しのほぼノートラブルですが、一つだけトラブルがありました。
これは日誌本編にも書きましたが、二日目に疲れて段差に乗り上げた際、ハブダイナモ用のライトが吹っ飛んだこと。
後でチェックするとライト自体は壊れることなく点灯していたのですが、台座のネジが吹っ飛んで(多分、走行中の振動で緩んでいた)なくなっちゃったので途中フロントバックの中にしまいこんでいました。
当初は予備の200ルーメンのヘッドウォーズ(頭ではなくハンドル前に装着)でも十分明るいので問題ないかとも思いましたが、一度明るいハブダイナモ仕様になれちゃうとやっぱり辛い。
なので、ヴィレンヌ・ラ・ジュエルで再び装着することに。
ネジがないのでフロントバッグにガムテープで固定しようかとも思ったのですが、それでは振動による揺れが多そう・・・
なんとか何処かに揺れが少ない固定は出来ないかと自転車の前で考えていたのですが・・・
よくよく考えれば、このシュミットのライト、本来はフロントブレーキと共締めで固定するようになっています。
なので、ライトの邪魔になるフロントバッグを外せば無問題で固定できる。

これがその状態。
 
結局細かいトラブルは有ったものの、深刻なトラブルがでなかったのは運が善かったのか・・・
(そう言えば、途中サンダーストームがあったけど、この時はルディアックの宿に居たし、ブレストでも数分だけ豪雨が降ったらしいけど数十分の差で雨に遭わなかったし・・・確かに今回は強運を持って走っていたのかも?)
そしてクロモリバイクでPBPを走れたことは私自身の経験としても有意義なものとなりました。
クロモリバイクでのPBPでの走りも今回である程度(今回は気象条件が良かったので未知数の部分も残っている)判ったので、次回PBP用クロモリ・タンデムのフレームオーダーを現在計画中(^0^)b