cyclo_harapo2009-08-26


サイクル・ツーキング127日目♪
今朝は時間がなかったのでパン屋の前は素通りのはずっだたのだけど・・・

ポイント2倍デーのポスター見たら、一度渡った信号を引返えしちゃった(~_~;) 
で、自転車は、今日もカレラで通勤ライド♪
昨日、クランクをヒルクライム仕様に変更しておきました。
 
 
で、先週の金曜日にサイスポの今月号を買ったんだけど・・・新しい方じゃなくて本棚から引っ張り出した古いサイスポの方をつい読んじゃう(~_~;)
25年前は、こんなんだったんだぁ・・・と、結構新鮮に読めています。
で、ちょっとその中身を・・・

この頃は、まだ結構探せは地道が残っていました。
ツーリングと言えば、こんな地道を探して走ることが多かったですね。
なので、自転車もツーリング車と言うとタイヤが太いランドナーやキャンピングが一般的。
あれほど人気のあったランドナーが衰退しちゃったのは道が変わっちゃったのが大きいでしょうね。
 
で、もちろん走る道自体は地道よりも舗装道路が多かったですが、印象は地道の方がより鮮明に残っていることが多いですね。
・・・と、一番印象に残っているのは、地道のはずがいざ走りに行くと舗装工事直前で砂利を引き詰めた道になってたことですが(~_~;)
この時は、結局砂利でタイヤが空転するは、ハンドルは取られるはで短い距離とはいえほとんど押して登ることに(~_~;)
 

ダートを走るテクニックと一緒にタイヤの異物対策の記事もありました。
一緒に走った人は知っているように、私やベリさんは、走りながらグローブでタイヤの掃除をすることがありますが、その記事もありました。
今となっては、雑誌では書けない記事なんだろうなぁ。


JR(当時は国鉄)の輪行解放もこの年から(@_@;)
今の人は、知らないだろうけど輪行って当時は競技者にだけ特別に認められた手段だったんですよね。
なので、輪行ツーリングがしたかったらアマ車連の選手登録が必要でした。
それがこの年の10月から一般のサイクリストにも解放されたわけです。
ちなみにこの輪行には手回り品切符(金200円)を購入して輪行袋に括りつける必要がありました。この辺りも今とは違うところですね。
北海道で輪行した際、5圓と書かれた硬い輪行切符(普通はペラペラの紙の荷札みたいなもの)の金額がゴム印で200円と訂正してあったのも遠い思いで(笑)
 

で、ページを捲っていくとモドロのクロノスブレーキレバーのインプレッションが(@_@;)
古今東西過去現在、今までのブレーキレバーで一番、それもダントツにデザインが気に入っているブレーキレバーですが・・・実用には耐えないプラスチック製(~_~;)
今同じデザインのものをカーボンで作ってくれたら絶対買い!なんですがねぇ・・・
ちなみに記事の中に後から追加された廉価モデルのオリオンのことも触れているので発売からある程度時期がたってからの記事のようです。
 


新製品情報の目玉は新型デュラエースの記事。
今で言う74デュラですが、当時は「ニューデュラ」と呼んでいましたね。
画像はカラーページのものですが、このほかにモノクロページも割いて、個々のパーツを評価しています。
それまでのシマノって、他のメーカーとは違うものを作ろうとしていたように感じましたが、このニューデュラではコンペティティブになったと言うかカンパと同じ土俵で勝負してきたと言うか、凄くシマノの本気を感じさせるモデルでした。
ちなみにフロントディレーラーやWレバーの直付台座、BBサイズがカンパ規格になったのもこのモデルからでしたね(正確には、この少し前に出た600(現アルテクラス)からBBはカンパ規格でしたがフロントディレーラーの直付台座はどうだったっけ?)

今じゃ当たり前の複合材料のホイールが注目され始めたのもこの頃。
モゼールのアワーレコード・ショックがまだ色濃いく残っていた時代ですね。
記事を書いているのはあの有名なアマンダの千葉さん。まだまだ複合材やディスクホイールの情報が少なく、千葉さんのそのデータが気になる様子が面白い。
ちなみにフレームは、まだまだクロモリ全盛時代ですが、それでもアランのアルミフレームやビチューのカーボンフレームなどの先駆者が・・・
 

今じゃ有り得ない記事(笑)
ディレーラーと各社のパーツを組み合わせた時の相性をテストした記事がありました。
各社のディレーラーとRエンド(当時はフレームメーカーが作ったエンドよりもエンドやラグを専門に作るパーツメーカーのエンドを使用するのが一般的だった)、フリー、チェーンなどの組み合わせの相性をチェックしています。
当時は、それぞれバラバラのパーツを組み合わせて使用するのが一般的でしたから、こんな記事あったんですね。


で、驚いたのがユーレーのジュビリーも現役扱い(笑)
まあ、この後ユーレーが潰れてもザックス・ユーレーとして生産は続けられましたから現行パーツには違いありませんが・・・やはり70年代のパーツと言うイメージが(~_~;)
 
 
広告もなかなか楽しいです♪

完成車の広告は泥除け付きのツーリング車が目立ちます。
画像は、ランドナーではなく輪行仕様のスポルティーフ
これも輪行解放の影響かな?
 


コロンバスの広告はSLX。
緑ボテ(SL)を買うときも、赤ボテ(SLX)を買うときもBBから指突っ込んでパイプを確認した覚えが(~_~;)
 

最後は、一時期ブルベストが探し回ってたとウワサのあるダイナパワー。
東叡にもつけているけど・・・今は肝心のランプが今は未装着(~_~;)